2005-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ツトム・ヤマシタが再発されていた

最近は日常的な本屋とレコード店のチェックをほとんどやめているので(とにかく部屋のCDや本の整理をしないとどうにもならん)、ツトム・ヤマシタ(STOMU YAMASHTA)の「ゴー」がCDで出たのに気づかず、土曜日は町田まで行って買ってきました(3作出たので出…

はてなの効用

妄想といえば私がトラックバックをするとされた人が不幸になるという妄想もあって、トラックバックには臆病になっているのですが、はてなの場合以心伝心みたいなものが可能なんじゃないかって期待もあります。あんまり密につながると危うそうなのでリンク元…

オリコンの好感度アンケート

なんか全然脈絡がないですね。Oricon Styleの8/1号で2万人を対象としたアンケートで好きなアーティストのランキングが出ていて、世代別の結果がなかなか興味深いものでした。 総合ランキングではaiko、宇多田ヒカル、ミスチル、ポルノ、B'zという順位なので…

私の個人情報はきっと漏れている(laco’sアーカイブズ)

仕事柄、情報社会というものはどうなるのかを考えるために自分自身を実験台にしている。ローソンでは以前からカードが使えたのでちょっとした買い物でもカードを使ってみたり(現金と感覚が変わるので家計簿をつけない人にはお勧めできない)、ネットバンキ…

破壊的イノベーションとしてのANIME

いま日本のアニメやマンガがなぜ世界的に人気があるのかといえば、私の考えでは幼少時に日本産アニメに親しんでいた外国の子供たちが作り手に回るといった背景がある。手塚が残した最大の功績(功罪とも言えるが)とは、アニメーションの世界に徹底したリミ…

ディズニーとスーパーフラット

エヴァをめぐるごたごたはかなりおおざっぱに言ってしまうと作品を徹底的に消費し尽くそうとする消費者とそれに抵抗する作家みたいな図式になってしまう。こういうまとめは無責任に過ぎるとは思うが、村上隆氏のオタクへのコミットについても、似たような感…

万博症とはなんだ(ノートの一)[lacoアーカイブズ]

長年マンガ読みを続けて感じてきたのは、「世代」によるギャップが思いのほか大きいということだ。それはマンガを読み始める時期が自分の場合だと幼稚園からで、大学までほぼ同年代とばかり交際する面がマンガ体験を世代的なものにしているからではないかと…

「万博症」を考察するためのオタク周辺の知識人文化人マップ

1970年の大阪・千里丘陵で開催された日本万国博覧会の会期は、ちょうど1963年生まれの私が幼稚園を卒園して小学校に入学するという節目にきっちりと重なっている。30歳くらいまでに自分なりのマンガ論をまとめる目標が、阪神大震災とオウムが起こしたサリン…

古本屋に本を売る[lacoアーカイブズ]

家にある蔵書が膨らみすぎて日記を更新している場合ではないと、整理を試みるが、遅々として進まない。それでもなんか気の迷いで買ったような本もけっこうあるので、40冊ほど近くの古本屋に売りに行ったら、全部で1000円という査定だった。バイトの店員がそ…

古本屋に漫画論の本を見に行った[lacoアーカイブズ]

呉智英氏の「現代マンガの全体像」は所有しているが、ここ十年以上読んでいないので、近くの古本屋に文庫を探しに行ったが見つからなかった。 石ノ森章太郎氏のマンガ家対談集である「漫画超進化論」が500円。過去に購入したと思うのだがたぶん読んでいない…

コモディティってなんだっけ

ここでコモディティ化についてもググってみましょう。情報マネジメント用語事典 > コモディティ化 http://www.atmarkit.co.jp/aig/04biz/commoditize.html 高価な商品が低価格化・普及品化することを“コモディティ化”という場合もある。 この言い回し、なん…

iPodは破壊的イノベーションなのか?

さて、ディスクドライブといえば、いち早くデジカメをコンシューマ市場に投入したAppleはiPodの成功によってQuickTakeの教訓を生かしたのかもしれません。私はiPod miniについてはディスク容量が中途半端なような気がしたのですが、スティーブ・ジョブスは迷…

デジカメは今年十歳になった

唐突ですがコンシューマ向けのデジタルカメラが登場して今年で十年経ちます(本当は違うのですがそういうことにしておきます)。デジカメの発祥とその大まかな歴史はこちら http://www.jcii-cameramuseum.jp/events/20001024.htmコンシューマ向けデジタルカ…

コモディティ化する技術屋は破壊的イノベーションの夢を見るか?-lac

このエントリは2005年7月2日に書いたもののそのままコピーした再録です。リンク切れご容赦。 なんとなくいやみたらたらっぽい題名で恐縮ですが(決して特定の人を批判する意図はありません)、今回は現在私が会社の意向で勉強中の「コモディティ化」と、ハー…