2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧

雨下がりの昼上がり

吉祥寺の本屋でいろいろ本を物色。大澤真幸氏の「美はなぜ乱調にあるのか―社会学的考察」をめくって最後の「イチローの三振する技術」を読み始めたら面白くて止められなくなった。かつて『資本主義のパラドックス―楕円幻想』に載っていたディズニーランド論…

三上工務店の国立

「三上工務店が歩く」には歌詞の中に国立市の住所が出てくるのがはじめ聴いた時の衝撃の大きな部分であったが、実際一時は国立に住んでいたらしい。吉祥寺のパルコブックセンターに三上寛の自伝的な本があり、最初に演歌歌手として中村八大氏が作曲した曲で…

負ける時もあるだろう

ひさびさにディスクユニオンに行ってみたら、三上寛の再発とMassacreのKilling Time紙ジャケの再発を見つける。Massacreの紙ジャケはディスクユニオンだけの発売だろうか。日本語のライナーノーツが菊池成孔なのはティポグラフィカに大きく影響を与えたから…

昨年のベストは「汽車旅行」の復刻

もう一冊これは必読というか、昨年出た本の中でもっとも重要な一冊は、大城のぼる「汽車旅行」だと思います。これはすでに三一書房の少年小説大系別巻1に収められてはいましたが、今回同じ著者の「愉快な鉄工所」も出版されるという快挙となりました。「火…

遅ればせながら書き初め[lacoアーカイブズ]

お正月くらいはゆっくりしていようと思っていたら年初めから風邪気味で体調が悪く、ずいぶん日が経ってしまいました。 あるエントリにポイントが送られてきたのにも気づかずちゃんとメール読んでませんでしたがありがとうございます。メールでご意見いただい…