2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧

最近の音楽リスナーとしての状況

はてな界隈では最近いろいろなイベントの告知があって、聴きに行きたいものもけっこうあるですが、やらないといけないことが遅々として進まない状況で割り切らなければと呻吟する毎日です。などといいつつ昨日は町田のブックオフが閉店セールで半額というの…

今日の「マンガの居場所」はオノ・ナツメの「萌え」

今日の毎日新聞夕刊の「マンガの居場所」はヤマダトモコさんが担当でいま話題のオノ・ナツメを採り上げています。この方もボーイズラブ出身だったか。 私はまだ作品は読んでいないのですが、中身はちょっとみたことがあって、あの表紙から受ける印象よりも以…

田中秀臣氏がboxman氏のリクエストにより張った「パリ・マンガ研究国際会議レポート(伊藤剛さん)」のリンクについて、このページの存在は知りませんでしたが、たまたま英語も普段読まない私が関連するページを眺めていたので補足的にリンクしておきます。伊…

今回もコミケに行けませんでした

父の代理で葬儀に出席。子どもの頃お世話になったおじやおば達も皆高齢になり、いい歳して親不孝者のまま歳を重ねています。今日は天気がぐずついてまだ暑さは感じませんが肉体的にもう少し休養の時間が欲しいです。

ここまでのブログのポニョ評を軽く書き留めておこうかな

見に行ってすぐ「崖の上のポニョは傑作でした」というエントリを書いてから、ちょこちょこと言及したりしましたが、アニメを見た後でいろいろ考えたいというタイプにとってそれなりに役に立った感じの記事をピックアップしてみます。http://d.hatena.ne.jp/k…

戦後日本マンガの大きな眼の祖は、中原淳一と松本かつぢではない

漫棚通信さんの今日のエントリで、日本マンガの特徴である「大きな眼」について考察されておりました。 大きな眼といえば皆さん少女マンガを思い出すようです。実際、いまの低年齢向けの少女マンガ雑誌で描かれる女の子の眼は 異常なほど大きいことは一目瞭…

ネット時代の利便と不自由

前回のエントリで紹介した「ケータイ小説的。――“再ヤンキー化”時代の少女たち」を読んで一番感心したのは、第4章の「ケータイが恋愛を変えた」で、 ドメスティックバイオレンスの問題を論じている部分だった。この章にはいる前に、著者は次のように指摘して…

女学生文化、ポストおとめチックとケータイ小説

夏休みの帰省とシーズンと重なるためどうしようか迷っていたけれども終末に京都、大阪まで遠征。 京都マンガミュージアムでは少女マンガパワー展の開催とともに、大正13年〜14年に「時事新報」に連載された 日本で女性を主人公とした最初の作品という長崎抜…

大阪国際児童文学館の存続に向けて支援を続けます

「手塚治虫と幼年漫画の世界」展が8月1日から開催されています。10月30日まで。7月の議会で橋下府知事の意向は変わりませんでしたが、財団法人の廃止は抜本見直しに手直しされました。幼年漫画に取り組もうという志の高い漫画家って最近どのくらい名前を挙…

赤塚不二夫文化圏について

タモリさんが赤塚不二夫さんの告別式で生まれて初めて読んだという弔辞がはてなブックマークでものすごく話題になって驚いておりますが、自分が芸人のデビューで一番はっきりと覚えているのがまさにタモリでありました。いまの漫才はツービート+B&B以降…

「プロフェッショナル仕事の流儀 宮崎駿のすべて「ポニョ」密着300日」を見ました

何でここにこういうエピソードを入れたのだろう、と気になっていたところについて とても運がいいというか、この番組で答えをもらってしまったような気がします。 (赤ちゃんのほうはなんとなく勘があってああやっぱりと思った自分はまだほめられる ところは…

大阪で開催中

国際美術教育学会世界大会 http://www.convention-j.com/InSEA-WC2008osaka/ja/すでに開催中ですが夏休みとはいうものの一介の勤め人としてはとても行けません。 マンガをテーマにした発表もいくつかあるようなんですが。なお、国際児童文学館のほうからの情…

赤塚不二夫先生を悼む

本日肺炎のため亡くなられたとのこと。脳内出血で寝たきりになってからもう5年以上経っていて再起は望めない状況ではありましたが、マンガにとっていろいろと大きな節目となるかもしれない年に亡くなられてしまって残念でなりません。 実はリアルタイムで読…