2005-05-01から1ヶ月間の記事一覧

アニメについてもう一度考えてみよう

テレビアニメ魂作者: 山崎敬之出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/05/19メディア: 新書 クリック: 2回この商品を含むブログ (34件) を見る未読。 ちょっとアニソンの話題を出したりしましたが、僕ぐらいの世代がよく見ていたアニメに関する裏話のようです…

大城のぼるの「愉快な鉄工所」

愉快な鉄工所作者: 大城のぼる出版社/メーカー: 小学館クリエイティブ発売日: 2005/06メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 5回この商品を含むブログ (6件) を見る漫画研究者の宮本大人(大人と書いてひろひと、と呼びます)さんがはてなにブログをはじめら…

大人は判ってくれない (lacoアーカイブズ)

前回書いたことの続きとして。 岡崎京子に「好き好き大嫌い」という本があり、エヴァンゲリオンにR.D.レインからの影響があるようなことを聞いてなぜ?と驚いて書き留めたエントリでしたが、そこで野火ノビタの評論集を。大人は判ってくれない―野火ノビタ批…

アニソンってクールだったんじゃない?

自分の同世代的にはプログレの洗礼を受けたものが多く(「ロック・マガジン」をよく立ち読みしたものだった)、私はアメリカンTop40育ちなのでカーペンターズからシカゴ、スティーリー・ダン、フリートウッド・マック、ザッパのような感じでだんだんヒット曲…

懐メロの定番は?

洋楽ばかり聴いてきた私は最近懐かしの名曲をレパートリーに入れようと古い曲を探している。 昔から定番で歌っていた「蘇州夜曲」が自分が歌える一番古い曲(童謡を除く)だが、 幼少の頃家にあったレコードを思い出してみたら、ビング・クロスビーのホワイ…

現実と虚構の区別がつかないのは誰か

「死神くん」のリメイクについては検索してもらうとして、もともと4本指だったのが5本に描き直されているのですが、なんでこんな規制をしなければならないんでしょうかね。 80年代のマンガは全体としてみた時に大友克洋などの影響もあってビジュアルのリア…

「死神くん」はブラックジャックである

なんでいまどきえんどコイチを語ろうかと思ったのは、ずっと自分の中で封印していた「死神くん」が、文庫版でかなり書き直しがあることを知って、あわてて元のコミックスを古本屋を巡って買いそろえたのがきっかけでしたが、もう読んでもいいだろうという気…

リハビリ再開(lacoアーカイブズ)

最近新しいマンガをほとんど読んでいないが、それは最近のマンガがつまらないからではなく、置き場の問題と金の問題である。 自分はマンガ論を書こうなどと思いながら有名なマンガで読んでいないものがたくさんある。これまでマンガ論を書かなかったのはそう…