三上工務店の国立

「三上工務店が歩く」には歌詞の中に国立市の住所が出てくるのがはじめ聴いた時の衝撃の大きな部分であったが、実際一時は国立に住んでいたらしい。吉祥寺のパルコブックセンターに三上寛の自伝的な本があり、最初に演歌歌手として中村八大氏が作曲した曲でデビューしたが、八大氏の勧めでNHKの歌謡番組に出るためにオーディションに出たらなぜか落選し、NHKに出られる資格を持っていないそうだ。
この最初のデビューのときのプロデューサーは、ばばこういち氏。ばばこういち氏は後にエッソからA*haというマンガ雑誌を出したのを知っているが、どういう人なのだろうか。
A*haという雑誌は私は全冊持っているのでブログとは別にページを開設したいと思っている。もしその際には図版の許諾はとれるだろうか。
学生時代は国立に通っていたが、滝田ゆうを見たことがあった。篠田昌巳も住んでいたようだが生活向上委員会大管弦楽団が現れた頃は多摩を中心に活動していることも知らなかった。私は音楽の聞き手としてはさほど特殊ではないが、それでも微妙にいろいろなムーブメントを眺められる位置にあったのは不思議なものである。

吉祥寺に行った時に今日江口寿史のサイン会があることを知ったが、出たのはマンガではないので興味なし。大島弓子だったら見に行ったかもしれなかった。