私の個人情報はきっと漏れている(laco’sアーカイブズ)

仕事柄、情報社会というものはどうなるのかを考えるために自分自身を実験台にしている。ローソンでは以前からカードが使えたのでちょっとした買い物でもカードを使ってみたり(現金と感覚が変わるので家計簿をつけない人にはお勧めできない)、ネットバンキングも一時は試していたし、ミニ株の取引をしてみたりしてみた。いわゆるネットの出会い系や結婚支援サイトにも登録してみたり(私の場合プロフを見るとあやしい変な人なんだろう、会えた試しがありません。というかサクラばっかり?携帯の番号とかメアド収集が見え透いているサイトもほとんどスパム並みで減りませんね)、2ちゃんねるでスレッドマスターとサシでケンカしたり(さすがに自分でスレッドマスターをやろうとは思わなかったしコテハンも使いませんでしたが、昨年の正月休みなど2ちゃん漬けになった(完全に現実逃避だった)のでやめました。ちなみに私のスタイルは徹底してネタにマジレスだったのでたまにネタを出してもそう受け取ってはくれない)、まあもともとアジテーションが好きなのかもしれません。
でもMacをADSLで常時接続するようになってから不愉快なことが明らかに増えました。Macはセキュリティについて曖昧模糊としているのが難ですね。ここ最近はモデムかルーターがしょっちゅうブザーを鳴らします。あと某IT情報サイトにリンクを張ったらそれ以後そこのサイトに接続しにくくなりました。まあネットワークのセキュリティについては全然信頼していないのですが(IT業界の人間がこんなこと言ってはいかんわな。セキュリティの分野はやっぱり難しいんですよ。だからハッカーになりたがる奴は後を絶たないんですが、結局はある程度情報をオープンにするしかない)、もしなんらかのブラックリストに載っていたりするのなら監視されていたとしても担保というかアリバイになるつもりで適当に流しています。
ネットで一番まずいのは疑心暗鬼がつのって陰謀史観に陥ることなので、なんかおかしいと思ってもネタとして扱うようにしていますが、ある程度達観するまでにはそれなりの訓練が必要になります。まあ何も書かないでサーフするだけなのが一番いいのでしょうが、一度ネットでそれなりの知名度をもってしまうといかんともしがたい感じはします。ネットをやっていると妄想は膨らむので書くことでもやもやを発散するのと同時にアリバイ作りをしている部分はありますが、あとは誰かが私の名を騙ったりなりすましをされているという妄想がどうしても抜けないので、もし誰かがそんなことをしても無駄だと思い知らせるために書くというようなことにもなっています。こういうことを書くと電波になってしまうのでちょっと嫌なのですが、ここには書きにくいようなイヤな目にはかなり遭っていますので(過去にちょっと書いているか。自分でも単なる偶然か区別がつかないし、第三者には妄想と区別がつかないからなあ)。どうも歯切れの悪い話でした。