ぷらっとこだま

日本マンガ学会の大会からの帰途でまだこだま号に乗ってます。昨年の新潟大会は開会まで午前中に新発田蕗谷虹児記念館を見に行ったのですが、今回は深夜バスで早朝に到着したので比叡山の大津側にいる学漫の後輩に挨拶に行ってみようと思ったら京都側からのケーブルカーは9時を過ぎないと運行しないとわかって、朝ご飯の時間に電話するのも迷惑だろうと思い、ではとりあえず近くまで行ってみて電話してどうするか決めてから余裕があれば比叡山を越えて京都に出ようということで、出町柳から慣れない京阪電車に乗り継ぎ、ダメもとで電話してみたら午前中は地域の活動に出かけているとのこと。その分ケーブルカーに乗る時間は早くなったので昭和天皇御用達だったというそば屋でとろろそばを食べてからケーブルカーに乗ってバスで山頂についたら電話が。会えなかったお詫びをすると夕方京都で飲まないかという話になり大会の懇親会を今回はキャンセル。一日目終了後スクールバスと地下鉄を乗り継ぎ京料理の店に行きましたが本当に京都に来たという感じのいい店でした。その後輩の学生時代に書いたマンガは私が今までに読んだマンガの中でいまもなお最高にお気に入りなものもので、「きょうの猫村さん」なんて、彼の見事なストーリーテリングに裏付けられたがゆえに決してB級マンガなどではないあの作品群に比べたら全然ありきたりじゃないのとか毒づきたくなるのですが(とんだとばっちりですみません)、絵のうまさなどマンガの面白さにはほとんど関与しないと確信してます。
しかしこのこだまは停車中何台ののぞみとひかりに抜かれたのだろうか?