私は帰ってきました

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クロニック (風の薔薇叢書)

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年始早々不調続きで今も風邪がひどいですが、朦朧として放浪しながら気になった本をいくつか。
豊崎光一は「調書」の翻訳で文筆活動を始めたということで、それを知っている書店にはけっこう置いてあります。
見田と福田を並べたのは「家郷」がキーワード。
フーコーを入れたのはマネの歴史的傑作「フォリー=ベルジェールのバー」が表紙になっていたからです。
詳しくはWikipediaに載っている画像より。さて、鑑賞者はどこにいるのでしょうか。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Edouard_Manet_004.jpg
なぜマネは晩年にこんな絵を描いたのかというのは是非知りたいところなのですが。

マネは微妙に印象派には含められていないけれど古典的な写実主義から平面性に向かうことで近代絵画に
ぐっと橋渡しをした画家になるのだそうです。上の絵からそれは間違いがない。

それを徹底的にやったのがやはり印象派から微妙に離れているというべきセザンヌとなるのでしょう。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Paul_C%C3%A9zanne_108.jpg
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Paul_C%C3%A9zanne_179.jpg

無理矢理こじつけると、漫画ってこれくらいのことは平然とやってのけられているはずだよね?といった意味も込めて。